WWE殿堂入りレスラーのババ・レイ・ダッドリー(ブリー・レイ)が、RAWでオバ・フェミが警官たちを襲撃した演出を「知性を侮辱している」と批判しました。暴れる相手を警官ではなくHHHにすれば、オバの強さをより現実的に表現できたと提案しています。
SummerSlamで行われるブロック・レスナーとオバのHell in a Cellマッチは、両者による三度目の対決、そしてレスナーの引退試合になる可能性により大きな注目を集めています。試合を目前にしたRAW最新回では、リング上にスチールケージが降ろされた状態で両者のセグメントが行われ、ケージ内のオバは外からレスナーに挑発されて怒りを爆発させ、周囲にいた警官たちをチョークスラムやパワーボムで次々と倒しました。
この場面について、ババ・レイはBusted Open Radioで、実況が彼らを警官だと明確に説明したことに触れました。武装しているはずの警官が誰も反撃しなかったため、演出として信じられなかったと語っています。
それなのに、オバ・フェミは、何の理由もなく、衝突試験用のダミー人形のように全員を徹底的に叩きのめしたんだ。こんなの信じられるか?やっつけられた連中は、本物の警官として扱われていたのに、一人も反撃しなかった。腰に銃を下げていた警官も一人いただろ!
警官に手を出すまでは、すべて順調だったんだよ。一人をチョークスラムで投げ、もう一人をパワーボムで叩きつけ、全員を倒してしまった。見ている側の知性を侮辱していると思うね。
HHHやケージを標的にすべきだったと提案
ロサンゼルスでは、警察官の過剰な武力行使や警備態勢、あるいは治安悪化に対する警察の対応がニュースや抗議デモの対象となっています。現実には「わずかな脅威に対しても即座に銃やテーザーを構え、厳しく対処する強固な組織」として知られている警察官が、オバに対して武力を行使するどころか一切の抵抗もせず一方的に叩きのめされるという演出が、現実の姿とあまりに乖離して映ったということに、ババ・レイは強烈な違和感を覚えたようです。
ババ・レイは、もし自分が同じ場面を作るなら、リング内にいたHHHへオバが手を出し、さらにケージを固定していた鎖と扉を力ずくで引きちぎらせるといいます。オバの怒りと怪力を見せながら、警官が無抵抗で倒される不自然さも避けられるという考えです。
現実を無視しすぎた演出
ブリー・レイが問題視したのは、オバを圧倒的に見せることではなく、そのために選ばれた相手です。実況が警官だと説明した以上、武装した十数人が誰も抵抗しない展開には違和感が残る、という指摘でした。WWEではよく見る光景ですが、いつ・どこで実行するかによって、その見え方は大きく異なります。
(情報源: Busted Open Radio / Wrestling Inc)
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