WWEが、現地9月6日開催のSunday Night’s Main Eventで計画していた人気ラッパー、リル・ヨッティのコンサート案を取りやめたと報じられています。ここ最近のセレブリティを絡めた演出への反応を受け、今回はリング上の試合をより重視する方針に変更したようです。
WrestleVotesによれば、当初はリル・ヨッティによる本格的なコンサートを大会の大きな目玉の一つとして宣伝する案が検討されていました。ヨッティの人気ぶりを考えれば、WWEの外部からも大きな注目を集めることになったはず。しかし、このアイデアは最終的に取りやめられたといいます。
理由として挙げられているのが、現地7月18日にマディソン・スクエア・ガーデンで開催されたSaturday Night’s Main Eventへの反応です。同大会ではNBAニューヨーク・ニックスのジェイレン・ブランソンとカール・アンソニー・タウンズがストーリーに参加したものの、一部から「またセレブリティか」などと批判的な声が上がっていました。WWEはこうしたエンターテインメント色の強い演出への反応を踏まえ、9月大会では試合をより前面に出す方向へ変更したと報じられています。
ヨッティは、今回のSaturday Night’s Main EventでUS王者バロン・コービンと対戦します。ヨッティが5分間耐えることができれば、相棒トリック・ウィリアムズにUS王座への挑戦権が与えられるという条件です。
WWEとセレブリティ
WWEは、セレブリティの起用そのものを控えようとしているわけではないでしょう。しかし、TKO体制になってからのセレブリティ起用への批判の声を考えると、コンサート案の中止という判断は重要です。ヨッティを起用しならがも「よりプロレス重視のショー」という印象を作れるかは、今後のWWEによるセレブリティ起用の方向性を見る材料にもなりそうです。
(情報源: WrestleVotes Radio / Fightful Select / WWE / Wrestling Inc)
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