2025年に引退したジョン・シナが、今後WWEやAEWを含むどの団体でも試合をするつもりはないと改めて断言しました。高額なオファーでも考えは変わらないとし、引退ツアーを最後だと信じて足を運んだファンを裏切りたくないと語っています。
参加したイベントで、シナは観客から「もう1試合」を求めるチャントを受けました。これに対し、WWEのニック・カーン社長とAEWのトニー・カーン社長を引き合いに出し、復帰させられるほどの金額を用意できる人物はいないと冗談を交えながら否定しました。
気にしない人もいるかもしれない。でも、あの最後の試合を見るために大金を払った人たちもいる。それなのに俺が「冗談でした」と言って戻ってきたらどうなる。あの瞬間を見るために、一生懸命お金を貯めてきた家族にもたくさん会った。
俺は健康な状態で終えることができた。体調もいいし、頭の中もすっきりしているし、きちんと区切りもついた。これからまたリングで倒れることはない。それはもう終わりだ。
試合をしなくてもWWEとの関係は継続
リングを降りた後も、シナはWWEとアンバサダー契約を結んでいます。今年はレッスルマニア42の2日間でホストを務め、Backlashにも登場しました。
ただし、今後のWWE出演では身体を使った攻防を行わない方針で「倒れない」というルールを設けています。一方で、リング外からWWEに関わる活動は続いています。Club WWEの立ち上げに携わったほか、自身が発案したJohn Cena Classicも準備が進行中です。
プロレスでは引退後の復帰が珍しくありませんが、シナは今回、健康面だけでなく「引退を最後だと信じてお金を使ったファンとの約束」を理由にしています。今後のシナは試合ではなく企画やアンバサダー活動を通じてWWEに関わっていく形が中心になりそうです。
(情報源: Fan Expo Canada / Wrestling Observer)
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