【AEW】ロースターを不快にさせたメルセデス・モネの「いつかWWEへ戻る」発言の真意は何だったのか？

AEWデビュー直前に収録されたインタビューの中で、メルセデス・モネ（サーシャ・バンクス）は物議を醸す発言をしていました。

彼女は、自分がスタートして成長した団体であるWWEについて、「いつか戻ることはわかってる」と発言。AEWデビューの直前に、いつかWWEへ戻ると発言するのはどうなのか？AEWが腰掛けだと言っているようなものなのではないか？この発言は、「AEWはホームだ」と考えているロースターを不快にさせたと報じられています。

【AEW】メルセデス・モネ（サーシャ・バンクス）の「いつかWWEへ戻る」発言がAEWの大勢を不快にさせたと報じられる

しかし、PWInsiderによれば、この発言はAEWに大してネガティブなことを言おうとしたわけではなく、あくまで「自分のキャリアがどこで始まったのか」を語るものだったそうです。

「WWEにやり残したことがある」という発言については、盟友ベイリーと再び戦う可能性や、引退試合の相手が彼女になることを示唆したものであり、それ以上の意味はないといいます。

彼女の意図とは異なる受け取られ方をしてしまったのは、AEW入団直前というタイミング、最近のAEWとWWEの関係性、AEW内部に「ここにいるのはWWEから声がかかるまでであって、ここはホームではない」と考えているレスラーたちがいることなど、複数の要因が絡み合った結果なのでしょう。言い方もまずかったかもしれませんね。

（Cultaholic, Wrestling Inc）