【新日本プロレス】ザック・セイバー・ジュニア「ブライアン・ダニエルソンとの決着はついていない。世界中であの試合をしたいよ」

2023年から2024年にかけて、ザック・セイバー・ジュニアとブライアン・ダニエルソンはお互いのテクニックのすべてをさらけ出す最上級の試合を2度繰り広げました。

レスリング・オブザーバー・アワードの最優秀テクニシャン賞は、その功績を称えて別名「ブライアン・ダニエルソン賞」と呼ばれています。2人は、この賞を何度も何度も獲得し、プロレス界トップクラスのテクニシャンであることを知らしめてきました。

ザックにとって、ブライアンとの戦いは特別なもの。ブライアンは2024年をもってフルタイマーとしての活動を終了しますが、ザックにしてみれば、これからも戦い続けたい相手です。

最新のインタビューで、ザックはブライアンについて次のように語りました。

2008年、コベントリーの小さなパブで彼が俺と戦ってくれたことで、俺は彼に永遠の借りがあるんだ。

あの老いぼれドラゴンほど、直接的にも間接的にも俺のキャリアに影響を与えた選手はいないね。あんな試合ができる相手は世界中で彼以外にいないから、ブライアンがスケジュールを縮小しているとしても、まだ俺たちの戦いに決着はついていない。毎日試合をしても、足りないと感じるだろうね。

あの試合を本当に世界中で行いたい。まだ行っていない大陸もあるしね。リングの内外を問わず、ブライアンは唯一無二の存在だ。

（Fightful）