AEWの重鎮クリス・ジェリコは、54歳の今もトップランナーとして団体を牽引しています。
パフォーマンスには賛否両論言われるようになっているものの、その存在感が衰えることはありません。とはいえ、引退の時は刻一刻と近づいています。
最新のインタビューで、彼は理想の引退試合について語りました。
引退試合には大きな金が絡むけど、俺は金のために何かをしたことなんてない。本当に一度もないよ。
好きなことをやれば、金はついてくるもんだ。金のためにやると、たいてい思い通りにはいかない。だから俺にとっては、時が来たら分かるはずだし、そこから考えればいい。
今は最高のレベルで楽しんでる。楽しくなければやってないよ。今の時点で、そんなことするはずがない。
(レスラーのキャリアが伸びていることについて)マジで考えたことないんだ。明日終わるかもしれないからね。スティングは65歳で引退した。
テレビの影響で大金が絡むようになって、プロレスは変わった。まだスター性が重要なビジネスだからね。
健康で、パフォーマンスができる限り、思ってたよりずっと長くこの仕事を続けられる。「1年かけての引退セレモニー」なんて、「うーん」って感じだよ。
最後のショーをやる価値はあるかもしれない。でもそんなこと考えない。今起きてることを生きてるんだ。きっと時が来たら分かるし、そこでどうするか考えればいい。でも引退するなら、本当の引退だ。カムバックするような引退はしたくない。
(Wrestling Inc)
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