元WWEのジンダー・マハルが、WWEの選手報酬がどう決まるのかを「バケツ」の比喩を使って解説しました。WWEの報酬は最低保証給に加え、PLEのボーナス、グッズのロイヤリティ、外部出演やサードパーティ契約の収益で構成され、フルスケジュールをこなせば最低保証給を上回るチャンスがあったといいます。
WWEの報酬は「バケツ」でどう決まるのか?
元WWEのジンダー・マハルは、インディシーンで活躍しながらレスラーたちのお金にまつわる知識の向上に貢献するための活動に勤しんでいます。彼は、WWEにおける選手たちの報酬がどう決まるのかを「バケツ」を例に説明しています。
WWEの報酬体系には、最低保証給、PLEのボーナス、グッズのロイヤリティ、特定の外部出演やサードパーティの契約からの収益が含まれています。マハルによると、健康を維持し、テレビ番組に出演し続け、フルスケジュールをこなすことで、最低保証給を上回るチャンスがあったとのこと。
マハルは、グッズのボーナスやロイヤリティを計算するために「バケツ」を例に出しました。活動を通して稼いだ「バケツ」の残高がプラスであれば選手にその額が支払われる。残高がマイナスでもレスラーが金銭的な負担をすることはなく、契約から一年単位で残高がゼロにリセットされる仕組みだったといいます。
報酬は契約交渉にどう影響するのか?
また、彼はWWEがレスラーの給与と彼らが会社にもたらす収益のギャップを密接に監視していると指摘。契約更新の話し合いや給与交渉に影響を与える可能性があるため、こうした観点は非常に重要としています。WWEが選手を評価したり、ロースターの解雇に関する決定を下したりする際にも考慮される可能性があるとか。
逆に言えば、最低保証給以上の収益を継続的に生み出すレスラーは、新たな契約を交渉する際、通常はるかに有利な立場にあるということになります。マハルは、こうしたトップスターたちが経営陣との話し合いでより強い交渉力を持つことが多いと強調しました。
選手がどれだけ稼ぎ、WWEに貢献しているのか……。契約社会において数字はシビアにチェックされます。Wrestling-NOW編集部としては、この「バケツ」の仕組みこそが、トップスターと中堅以下の交渉力の差を生む構造的な背景だと見ています。
(WrestleZone)
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