WWEでの成功を収める前、ジョン・シナはホームレス生活を送っていた時期があります。最新のインタビューで、彼は成功を収める前に自ら選んで「ホームレス生活(車中泊)」をしていた下積み時代を振り返りました。父親からの「絶対に成功しない。2週間で戻ってくる」という厳しい言葉に奮起したシナは、あえて退路を断って車で寝泊まりしながらジムで働き、キャリアを切り開いたという壮絶な秘話を明かしています。
ジョン・シナがあえて「ホームレス生活」を選んだ父親の一言とは?
21世紀のWWE、そしてエンタメ界において、シナの存在は非常に大きなものです。現在のWWEがあるのはシナの貢献によるところが大きく、またハリウッド進出後に人気俳優となった彼がいなければ実現しなかったエンタメ界のアイデアも少なくないでしょう。
最新のインタビューで、シナはWWE入団前に自ら進んでホームレスになった時期を振り返り、「選択の余地がない状況に自分を追い込む」ことで成功を手にした…と感慨深く語りました。
俺は自ら選んでホームレスになったんだ。多くの人は選択の余地がない状況に苦しんでいる。俺の親父は素晴らしい人間で、息子たち全員にいつも優しく接してくれた。「お前にはいつでも帰る家があるし、いつだって戻ってきていいんだぞ」ってね。
でも、俺がウェストニューベリーの危険なストリートからカリフォルニアへ旅立つ時、親父はこうも言ったんだ。「お前は絶対に成功しない。2週間で戻ってくるだろう」ってな。だから、親父が天才なのか、それとも単なる嫌な奴なのかはわからないね。
車の座席で寝てゴールドジムで働く。シナが生き抜いた下積み時代
シナは、父親の予言に落ち込むことなく、決して諦めませんでした。そして、自分の車の後部座席で寝ることを選び、ジムでの仕事を利用してロッカールームでシャワーを浴び、トレーニングをし、サプリメントを安く手に入れ、食事の割引のために働く……という、失敗が許されない環境を生き抜いたのです。
でも、それがうまくいったんだ。家に帰りたくなかったからね。だからすべての計画が失敗し、資金が底をつきかけた時、俺にはまた選択肢があった。ここに残るか、それとも残るなら、しばらくの間はこの車が俺の家になる。でも、俺はそれが気に入っていたんだ。
ゴールドジムの駐車場に車を停めて、後部座席で寝て、ジムで働いていたよ。ジムは4時に開くから、シャワーを浴びてロッカールームを使い、仕事のタイムカードを押すんだ。休憩時間にはトレーニングをした。俺が働いていたのはプロテインバーの売り場だったから、サプリメントは全部割引で買えたんだ。
しっかり食べて、十分な休息も取れて、俺は幸せだったし、それは自分で選んだことだった。これは、自ら選んで物理的な郵便受けを持たなかったという、とても幸運な物語なんだ。
エンターテインメント界で頂点を極めたジョン・シナですが、その成功の裏には「選択の余地がない状況に自らを追い込む」という常人離れした覚悟とポジティブなメンタリティがありました。Wrestling-NOW編集部としては、父親の言葉を反骨心に変え、駐車場での過酷な車中泊すら「幸せだった」と振り返る彼のこの姿勢こそが、WWEの絶対的な顔として長年ファンを魅了し続けた「Never Give Up」の精神の原点であると深く感銘を受けます。
(Fightful)
あわせて読みたい







