Podcast番組を通して自身のプロレス哲学を語るブッカーTが、「フィニッシャー乱発」への批判にAEWリコシェから反論があったことに言及。どんなに反発されようと自身の考えを曲げることはない…と宣言しました。
多くのベテランたちと同様に、ブッカーTも「フィニッシャーが乱発され、技の価値が下がっている」昨今のプロレス界でよく見る光景を批判しています。試合を終わらせるべき確固たるフィニッシャーが存在するべきで、それを何度もキックアウトするようではプロレスの魅力が失われる…というのが彼の主張です。
一方、リコシェは「何度もフィニッシャーが返されるからこそ、『この試合はいつ終わるんだ!?』というサスペンスが生まれる」と反論しています。両者の言い分には一定の説得力があり、ファンの間でも意見が分かれています。
ブッカーTは、自身のPodcast番組でリコシェによる反論に言及。誰から批判されても自分の意思を変えることはないと宣言しました。
リコシェと喧嘩をしたかったわけでも何でもないよ。リコシェはただ自分の意見を述べただけだと思うね。
俺の意見は変わらない。今のプロレスの見方については、これっぽっちも変わらないよ。
ブッカーTは、試合のペース配分を軸に持論を展開し、大会のカードは序盤にピークを迎えるのではなく、メインイベントへ向けて徐々に盛り上げていくべきだと持論を語りました。
第1試合に出るレスラーたちに、「おいお前ら、トップロープ越えのダイブを見せてくれ。イス攻撃もやってくれ。ゴミ箱も持ち出して。すべての技をキックアウトしてくれ」なんて言っちゃダメだ。なぜなら、まだメインイベントが控えているからね。
ある若手がが「ボス、レッスルマニア42でのCMパンク対ローマンの試合、どう思いました?」と聞いてきたから、俺は「素晴らしい試合だ、歴代レッスルマニアのトップ10に入る試合だと思う」と答えたんだ。
すると彼は、「でも、彼らは何も(大技を)していなかったじゃないですか」と言った。「それこそが、お前が見つけ出そうとしなきゃいけないものなんだよ」と言い返したよ。
確かに、パンクとレインズの試合は紛れもない名勝負でしたし、ド派手な技が繰り出されたわけではありません。彼らのストーリーテリングは世界中を魅了した…。あれこそがプロレスのあるべき姿だ、とブッカーTは考えています。
(WrestlingNews.co)
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