【WWE】TKOはなぜパット・マカフィーを強引にレッスルマニア42へ起用したのか?HHHが背景を語る

WWEインタビュー

WWEのチーフ・コンテンツ・オフィサーを務めるHHHが、レッスルマニア42でパット・マカフィーをコーディ・ローデスとランディ・オートンのストーリーに介入させた狙いを明かしました。マカフィーとオートンを観客に嫌わせ、対戦相手のコーディ・ローデスへの支持を高めるためだったと説明しています。

Netflixのドキュメンタリー番組「WWE: “壮大なるドラマ”の裏側」では、レッスルマニア42へ向けた番組制作の過程が紹介されています。その中でHHHは、コーディとオートンの抗争にマカフィーを加えた理由について説明しました。

HHHの説明によると、マカフィーとオートンを観客から嫌われる存在にすることで、コーディをより応援したくなる状況を作ろうとしていました。マカフィーへの否定的な反応も、少なくともクリエイティブ上は想定されていたことになります。

一方、レッスルマニア42前には、マカフィーの起用はWWEのクリエイティブだけで決まったものではないとも報じられていました。レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、著名人を登場させたいTKO上層部のアリ・エマニュエルが、自身がエージェントを務めるマカフィーを希望したとされています。

メルツァーは、マカフィーが当初は出演を断り、WWEが代役を探していたとも報告しました。その後に条件がまとまり、オートンと行動を共にする役割を引き受けたと伝えています。

レッスルマニア42でのコーディ対オートン戦では、マカフィーが試合開始前からコーディを攻撃。しかし、コーディの味方だったジェリー・ロールに実況席へ叩きつけられ、一時は退場します。その後レフェリー姿で再登場しましたが、オートンからRKOを受けてKO。コーディはその隙を突いてクロスローズを決め、統一WWE王座を防衛しました。

ランディが敗北したことにより、マカフィーは試合前に公言していた「もしオートンが負けたら、プロレス界から去る」という約束を守り、業界から姿を消しています。

Wrestling-NOW.netの独自見解

HHHの説明で明らかになったのは、マカフィーとオートンへの反感が予期せぬ失敗ではなく、少なくとも抗争の設計に含まれていたことです。ただし、ヒール側への反感が、そのままコーディへの支持に変わるとは限りません。今回の映像は起用の意図を説明していますが、その狙いが十分に機能したことまで証明するものではないでしょう。

(情報源: WWE Unreal / Wrestling Observer / ITR Wrestling)

あわせて読みたい

【AEW】トニー・カーン社長がWWEによるALL OUT潰しを「略奪的」と批判。「AEWが好調という証拠でもある」
AEWのトニー・カーン社長が、WWEがAAAとの合同興行Worlds CollideをAEWのPPV・ALL OUTと同じ9月26日にシカゴ近郊で開催することを「略奪的な日程」と批判しました。一方で、AEWが好調であることへの賛辞でもあり、競争は歓迎するとしています。Worlds Collideは、イリノイ州ローズモントのオールステート・アリーナで開催されま...
【WWE】ブロン・ブレイカー、叫んだ瞬間にヘルニア発症「立てなかった」
The Visionの中心メンバーであるブロン・ブレイカーが、現地2026年2月3日のRAWで叫んだ瞬間に腹部全体が固まり、緊急手術を必要とするヘルニアが判明したと明かしました。選手との接触ではなく、セットを壊す演出中に起きた異変でした。The Visionでは、2025年10月から約7カ月の間に、セス・ロリンズ、ブレイカー、ブロンソン・リード、ローガン・ポ...
【WWE】コーディ・ローデスがジョン・シナのヒールターンへの不安を明かす「意味が通らないと思った」
コーディ・ローデスが、2025年に世界を驚かせたジョン・シナのヒールターン直前に抱いていた不安を明かしました。シナ本人は興奮していた一方、コーディは前例のない裏切りを台無しにしないよう強い緊張を感じていたと振り返っています。シナは同年のElimination Chamberでザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)と手を組み、コーディを襲撃してヒールターン。キャ...

Google 検索で当サイトの記事を優先表示させる


Google で優先するソースとして追加

タイトルとURLをコピーしました