SmackDownのニック・オールディスGMが、WWEから関心を持たれなかった時期を経て、2023年の入団を実現させるまでの経緯を振り返りました。転機となったのは、DDPことダイヤモンド・ダラス・ペイジから受けた「HHHへ直接連絡しろ」という助言だったといいます。
オールディスがWWEへ入団したのは2023年。NWA世界ヘビー級王座を獲得するなど結果を残し、当時も現役レスラーだったにもかかわらず、与えられたのは舞台裏での仕事でした。その後、SmackDownのGMとして番組に登場するようになり、2026年のSummerSlamではグンターを相手にWWEでの初試合を行っています。
クリス・ヴァン・ブリエットのインタビュー番組「Insight」で、オールディスは自身とグンターのWWE入りまでの違いに言及。グンターがウォルターとして活動していた当時にはウィリアム・リーガルらが評価していた一方、自分にはWWE内部から後押ししてくれる人物がいなかったと振り返りました。
それでもオールディスはWWE入りを諦めず、過去に何度か接触を試みました。そしてDDPから、「間に人を挟まずHHHへ直接連絡しろ」と勧められたことが状況を良い方向に変えたようです。
まあ、「裏目に出るかもしれないな」とは思ったよ。でも、失うものなんてあるか?って話でね。結果的にはうまくいったよ。
自分が望んでいた通りの形では進まなかった。HHHへ連絡した後、その後しばらくは何も起きなかった。それからブルース・プリチャードが電話してきて、「舞台裏で働かないか?」って言ったんだ。
まあ、もらえるものは何でも受け取るよ。俺がテレビで使われていないことに対して、多少は「どうなってるんだ」という声があったのかもしれない。でも、仕事を続けていくと、今度は「GMをやっていい」と言われてね。そして今、ここにいるんだ。
オールディスが望んでいたレスラーとしての契約ではありませんでしたが、裏方の仕事を受け入れたことがSmackDownのGM就任へつながり、最終的にはSummerSlamでグンターを相手にWWEデビューマッチに挑みました。現在はGMに復帰しており、次の試合までは相当な間隔が開くことが予想されています。
プロレスラーとしてのプライドを一度捨て、WWEでのキャリアを築く
オールディスの他と違うポイントは、念願かなってWWEに入団した後も希望していたレスラーとしての立場をすぐには得られなかったところにあります。それでも裏方の仕事を受け入れ、GMという別の役割で存在感を築いたことで、彼は唯一無二のキャリアを歩むことができました。
「もらえるものは何でも受け取る」という姿勢で与えられた役割を積み重ねた結果、約3年越しにWWEレスラーとしてリングへ立つ機会までたどり着いた……。努力が報われて本当によかったですね。



(情報源: Insight with Chris Van Vliet / Wrestling Inc)
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