サミ・ゼインがCMパンクから統一WWE王座を奪回した背景には、Crown Jewelでローマン・レインズと対戦させる狙いがある可能性が浮上しました。PWInsider Eliteによると、WWE内部では王者対王者の一戦がメインイベントになると考える人物が複数いるようです。
現地9月11日放送のSmackDownで、サミはジョニー・ガルガノ、キャンディス・レラエ、ケビン・オーエンズが介入する混乱の末にパンクを撃破。2度目の統一WWE王座戴冠を果たしました。
PWInsider Eliteによると、WWE関係者の中には、「現地11月7日開催のCrown Jewelサウジアラビア大会で、統一WWE王者サミと世界ヘビー級王者ローマンによるWWE・Crown Jewel王座戦を行うための王座移動だった」と考えている人物が複数いるようです。
Crown Jewel王座は、男女ともに王者同士の対戦になることが正式発表されています。サミの王座獲得がなければ、統一王者パンクと世界ヘビー級王者ローマン・レインズの対戦が実現する可能性がありました。
パンク対ローマンの再戦を避ける意味も
また、今回の王座移動には、パンク対ローマンを短期間で再び組むことを避ける意味もあると報じられています。両者は2026年4月のレッスルマニア42のメインイベントで対戦していました。サミが王者ならCrown Jewelでは別の組み合わせを実現できます。
サミにとって、サウジアラビアは初めて統一WWE王座を獲得した場所でもあります。6月のNight of Championsで初戴冠を果たしたものの、その王座政権はわずか9日で終了。復帰したパンクにRAWで敗れました。Crown Jewelまで王座を保持すれば、2度目の政権は最初を大きく上回ることになります。
サミの王座奪還については、レスリング・オブザーバーが「あとから振り返れば筋が通るストーリーがある」と報じていました。Crown Jewel王座での新鮮なカードを用意するための王者交代だったのかもしれません。
一方で、Crown JewelまでにはMoney in the Bankを含む複数の大会が残っています。サミ対ローマンを既定路線として扱うのはまだ早く、両者がそれぞれの王座を維持するかどうかが今後のポイントになりそうです。
(情報源: PWInsider Elite / Wrestling Inc / WWE)







