サミ・ゼインが、2015年にジョン・シナと対戦した際に肩が二度脱臼していたことを明かしました。入場時と試合中に起きた負傷で、二度目は肩が元に戻らなかったものの、目の前の試合に集中するあまり、痛みをさほど感じなかったそうです。
2015年5月4日放送のRAWで、サミはシナが実施していたUS王座のオープンチャレンジに名乗りを上げました。地元カナダのモントリオールでブレット・ハートに紹介され、観客の大声援を受けてリングへ向かう時、まさか恐るべき事態が怒るとは思っていなかったはず…。
クリス・ヴァン・ブリエットのインタビュー番組「Insight」で当時の痛みについて聞かれたサミは、次のように答えました。
どれくらい痛かったかって? さあ、ほんの少しだったのかな。そこに意識を向けていられなかったんだ。ほかにやることがあったし、目の前に果たさなきゃいけないことがあったからね。
人間の体ってすごいもので、いろんなことを切り離して考えられるんだよね。痛みが来たのは、むしろ試合が終わってからだったと思う。アドレナリンもかなり出ていたからね。
実際、肩は2回外れたんだ。最初は亜脱臼で、外れてすぐに元に戻ったんだ。あまりに一瞬だったから、本当に外れたのかどうか、自分でも確信が持てなかった。
続けてサミは、肩が外れた瞬間の感覚や、リング上で医師に声をかけられた際のやり取りを振り返りました。
一度目はあれはリングに上がる階段で起きたんだ。外れてから戻るまでがあまりに速くて、混乱したよ。「今のは気のせいか?大丈夫なのか?何が起きた?あのポキッという音は何だったんだ?」って。
でも肩は動いていたし、問題なさそうだった。何が起きたのか、わからなかったんだ。
ただ、試合が始まって2、3分くらいしたとき、シナからバック・スープレックスを受けて、また肩が外れた。今度はちゃんと元に戻らなかったんだ。
待機していた医師が「大丈夫か?どうしたい?」って聞いてきたのを覚えてる。俺は「大丈夫。何が起きるかわからないから、近くで待機していてくれ。でも俺にはやるべきことがあるんだ」って答えた。
あの試合では、肩のことばかり考えていられなかったよ。でも、本当に特別な夜だったな。
試合はシナの勝利に終わり、サミはUS王座獲得を逃しました。それでも、地元の観客から大きな支持を受けたサミは、負傷を抱えながら王者を相手に奮闘。試合後にはシナから敬意を示される場面もありました。
(情報源: Insight with Chris Van Vliet / Wrestling Observer / WWE)







