Royal Rumbleで勝利し、レッスルマニア39でのビッグマッチの権利を獲得したコーディ・ローデス。
トレーニング中の大胸筋断裂、そして怪我をした状態で挑んだセス・ロリンズ戦から約半年。やっとの思いでたどり着いた復帰戦での勝利は、彼にとって念願のものでした。
アリエル・ヘルワニによるインタビューの中で、彼は復帰に向けてニック・カーンCEOとブルース・プリチャード(RAW&SmackDownのエグゼクティブ・ディレクター)によるサポートがあり、それに感謝していることを明かしました。
(大胸筋断裂の怪我について)本当に恥ずかしかったよ。ゲームのトップにいて、「うまくいってる、売れてる、注目度が増している」という数値的な根拠もあった。なのに、ジムでベンチプレスをしている時に怪我をするなんて。おそらく、これまでの疲労の蓄積が影響していたんだろうけど、その時は分からなかった。ただただ恥ずかしくてね。本当に申し訳ない気持ちだった。
出たくなかったよ。30分の試合をした後で手術を受けなきゃいけないなんてな。恥ずかしくて、もう…。あの時は「今、不安だな。俺は『持ってない』のかもしれない」と思ったよ。どんな自信家だって不安に思うことはあるものだけどさ。
そんな不安を抱えていた時にサポートしてくれたのがニック・カーンとブルース・プリチャードだった。彼らの評判が良くない理由がわからないよ。
俺にとって、彼らは天使以外の何者でもない。俺のことを「ダスティ・ローデスの息子」としてではなく、コーディ・ローデスとして見てくれる。それって、俺にとっては大きなことなんだ。「君はこれをやるんだ、こうなるんだ」なんて、一度も言われなかった。「回復を待ってるよ。我々には君が必要だ。がんばろう」って言ってくれたんだよ。復帰した後で何があるか、一度も聞かされなかった。
ニック&プリチャードにとって、そしてWWEにとってコーディの存在がどれほど大事なものなのかがわかる話ですね。
(SESCOOPS)