【AEW】ケニー・オメガが地元カナダでのDynamite収録への思いを語る。「国際的なショーを地元でできるなんて」

2019年に設立されたAEWは、ウィークリー番組Dynamiteの放送開始から半年足らずで新型コロナウイルスのパンデミック期を迎えてしまったため、大々的な国際戦略を展開することができませんでした。

オーナーのシャヒド・カーンとトニー・カーン社長はイギリスのサッカーチーム、フラムFCのオーナーですし、AEWの中心レスラーたちの中には日本で大活躍した人もたくさんいます。こうした国々はAEWにとって重要な海外市場になり得ますが、現実にはなかなか「遠征」は実現できていません。

しかし、Dynamiteの最新回は、ケニー・オメガとクリス・ジェリコの地元であるカナダ・ウィニペグで開催されます。ケニーとジェリコはAEWトリオ王座を争うトリプル・スレット・マッチに出場することが決まっており、リング上で何らかの展開が起こることが期待されています。

ウィニペグのメディアから取材を受けたケニーは、ウィニペグ凱旋への思いを語りました。

AEWが生まれた時、俺たちはずっと「これが国際的なプロレスコンテンツになったらクールだろうな」と思っていたんだ。テレビ番組やインターネット配信で世界中にコンテンツを提供するだけではなくて、世界各地でショーをやりたかった。ウィニペグは、俺たちにとって国際的なショーのはじめの一歩だ。もちろん、AEWのカナダでの活動としては初期段階のうちの1つになる。それが俺の故郷で行われるなんて、本当にクールだよ。クリスも俺と同じようなことを思っているんじゃないかな。