【AEW】クリス・ヒーロー（カシアス・オーノ）の現役復帰に向け、トニー・カーン社長が説得に当たっていることを明かす。「コツコツ取り組んでいるよ」

2020年にWWEから解雇された後、一度も試合に出場していないクリス・ヒーロー（カシアス・オーノ）。

現在、彼はWest Coast Pro Wrestlingのマッチメーカーとして働きながら、AEW/ROHでもバックステージで働いています。しばらくレスラーとしての活動を停止している彼ですが、現役を引退したわけではなく、復帰の意思はあるようです。

21世紀のインディシーンで確かな実績を残した彼の復帰を待ち望んでいるファンは多いでしょうし、彼と同時代に活躍したレスラーが多く在籍するAEWは、彼の復帰の舞台にふさわしい団体です。

AEWのトニー・カーン社長は、現地7月19日に行われるThe EliteとBlackpool Combat ClubのBlood and Gutsマッチにおいて両陣営にサポートメンバーが1人必要という状況について、ファンからの「クリス・ヒーローに出てほしい」という意見に対し、「コツコツ取り組んでいるところだよ」と回答しました。

これが、ヒーローのBlood and Guts出場に向けた働きかけがある、ということを意味しているのか、将来的にAEWで試合をするように働きかけている、ということなのかは分かりません。しかし、トニーは「必ずAEWで彼に試合をしてもらえる、とは保証できない」と付け加えており、すぐに実現する可能性は低そうです。

Blood and Gutsについては、Elite側に飯伏幸太、BCC側にCMパンクが参戦するかもしれないという報道があります（パンクの場合は、彼からの売り込みがあった模様）。