【AEW】ブリー・レイがブライアン・ダニエルソン VS ザック・セイバー・ジュニア戦を好きになれない理由を語る。「闘争がない。完璧すぎる」

WrestleDreamで行われたブライアン・ダニエルソンとザック・セイバー・ジュニアのテクニシャン頂上決戦。

ファンはこの試合を非常に高く評価しており、Cagematchのユーザーレビューでも9.64の好成績を記録。プロレスの歴史に残る名勝負…という評価です。

しかし、WWE殿堂入りレスラーのブリー・レイは、この試合のことが好きになれなかったといいます。Podcast番組Busted Open Radioの中で、彼は試合に「闘争がなかった」と持論を語りました。

昨夜のダニエルソンとセイバーの試合を見て、「これはちょっと違うな」と思ったよ。その理由に気付いた。闘争がないんだ。

例えば、ティモシー・サッチャーとマット・リドルはNXTで戦い、お互いのスタイルで闘争を見せてくれた。ザック・セイバーにはそれがなかったんだ。あまりにも綺麗で、完璧で、良すぎるように見えた。闘争がなかったことで、それほど面白くないと思ってしまったんだよ。

みんなはあの試合を楽しみ、愛し、5つ星をつけて大声で叫んだことも知ってる。でも、俺の好みではなかったね。中間地点がなく、戦いに闘争がなかったから。試合後、ザック・セイバーはほんのりと汗をかいている程度だった。俺が得たもの以上の何かを持つようなプロレスの試合、戦いだとは感じなかったね。

試合後、ブライアンは、「ザックこそ世界一のテクニシャンかもしれない」と試合を振り返り、ザックは日本かイギリスでのリマッチを希望しています。