Cody「プロレス界にとって、水曜日は最も大事な曜日となった」AEWとWWEのウェンズデー・ナイト・ウォーズについて副社長が語る

10月2日（水）、AEWのウィークリー番組の放送が始まります。WWEはNXTをUSA Networkに昇格し、同時間帯に放送することでAEW対策を取る決断を下し、ここにウェンズデー・ナイト・ウォーズが勃発したわけです。

WWEのスポークスマンは「もともと水曜日に放送していたNXTをUSA Networkで放送することはAEW対策でもなんでもない」とコメントしていますが、その目的は火を見るよりも明らか。AEWの副社長Codyは、WWEの動き、そしてウェンズデー・ナイト・ウォーズの勃発について次のように語ってます。

今や、プロレス界にとって、水曜日は最も大事な曜日となった。最高のプロレスは水曜日に行われるようになる。[…]プロレスファンには選択肢があるから、AEWを選んでほしい。

ビンス・マクマホンがNXTで何をするのか、変に興味をそそられるんだよね。父（ダスティ・ローデス）はNXTのブランド確立に尽力してきた人物だから。長い間、NXTはディベロップ部門だったわけだろ。ビンスがRAWやSmackDownと変わらないものとしてNXTをUSA Networkに持ってきたということろに興味をひかれるね。

入団した選手はまずNXTに所属し、そこで経験を積んでからメインローターに昇格するというのが最近のWWEの基本でした。USA Networkで放送されるようになることで、何らかの変化があるかもしれません。Codyにとって、父との関連性が強いブランドに変化が生じそうな状態であることに関心を持つのは当然のことでしょう。

旗揚げ興行”Double or Nothing”から父や血統をストーリーに取り込んできたCody。WWEと最も対立するアングルが組まれるのは彼かもしれません。

(BR)