マライア・メイがAEW入団の決め手を語る。「トニー・ストームとのストーリーを提案してもらえた。ちゃんとした計画が用意されていたんだ」

2023年、STARDOMで活躍していたマライア・メイはAEWへの移籍を決断しました。

STARDOMでの彼女の活躍ぶりは海外でも非常に高く評価されており、WWEも才能に注目していたといいます。しかし、最終的にはAEWへの移籍を決断。トニー・ストームとの濃厚なストーリーを展開した上でヒールターンし、今の彼女は過去最高に勢いに乗っています。

レスリング・オブザーバーのラジオ番組に出演した彼女は、なぜWWEではなくAEWとの契約を選択したのかを語りました。彼女にとって、大事だったのは「ちゃんとした計画が用意されていたこと」だったようです。

プロレスファンとして育った私は、いつも大きなストーリーラインに惹かれてきた。試合そのものは覚えていなくても、印象的な瞬間は覚えているものだよね。だから、私はそういうのが大好きなんだ。

AEWを選んだ理由は、トニー・カーン社長が私とトニー・ストームのストーリーを提案してくれたから。単に「勢いがあるレスラーだから」という理由で契約するんじゃなくて、「あなたのための本当の計画があるん」とアピールしてくれたんだよね。

それに、とても才能のあるライターのRJシティと、このキャラクターやストーリー全体について緊密に協力できた。ビデオパッケージを作る時も、彼らは私のためのアイデアを考えてくれて、それに私自身のアイデアを加えることで、より自分らしくいられる。まあ、普段から靴で人の頭を刺すようなことをしているから、演じるのは簡単だったけどね。

（Cultaholic）