ハルク・ホーガンの葬儀にビンス・マクマホンが参列。家族とWWE関係者が最期を見送る

現地7月24日、プロレス界最大のスターの一人であるハルク・ホーガンが亡くなり、世界中が衝撃を受けました。先日行われた非公開の葬儀では、彼の死を悼む仲間たちが参列し、故人を偲びました。

報道によれば、現地8月5日、家族や親しい関係者のみが参加した非公開葬儀が行われ、ホーガンの遺体が埋葬されました。棺は黄色のブートニアを付けた担ぎ手により運ばれ、家族以外にもビンス・マクマホン一家（妻リンダ、娘ステファニー、息子シェイン）やHHH、ケビン・ナッシュ、エッジ（AEWアダム・コープランド）、ビッグ・ショー（AEWポール・ワイト）らも参列したそうです。

ビンスは弔辞を担当。スピーチの最後に「ホーガンに最後のスタンディングオベーションを送ろう」と参列者全員に呼びかけ、さらにホーガンの得意ポーズである「耳に手を当てるジェスチャー」で全方位にアピールし、会場を沸かせました。2024年に元WWE女性従業員から性的虐待訴訟を起こされたビンスは公の場に姿を現す機会が激減していたものの、ホーガンの葬儀に参列しないわけにはいかなかったのでしょう。

また、参列したリック・フレアーはXでホーガンへの思いを語りました。

天国でもまたソールドアウトだった。今まで出席した中で最も美しい葬儀だった！キッド・ロック、トリプルH、ビンス・マクマホン、デニス・ロッドマン…本当に「全員」がホーガンに敬意を表するために集まっていた。世界中が彼を偲んだ。安らかに眠れ、ハルクスター！