JBLは、ビンス・マクマホンがプロレス界から完全に離脱することを望んでいない業界人の一人です。彼はなぜ「ビンスがいた方がプロレス界は良くなる」と考えているのでしょうか?
ビンスは、元WWE女性従業員から性的人身売買と性的虐待の告発を含む訴訟を受け、2024年初頭にWWEの親会社TKOの役職を辞し、プロレス界から離脱しました。訴訟は現在も続いており、また80歳という年齢もあって、本格的なプロレス界復帰は難しい状況です。
JBLは、現在ビンスが抱えている深刻な訴訟問題や倫理的な側面と、彼の「経営者・プロモーターとしての能力」を完全に切り離して評価しています。自身のPodcast番組で、彼は「ビンスがいた方がプロレス界は良くなる」という持論を語りました。
プロレス界にはビンス・マクマホンがいた方がいいと思っているよ。エンターテインメント界にも彼がいた方がいい。個人的に彼が好きかどうかは、一人ひとりの気持ちの問題だ。俺はあくまでプロフェッショナルとしての話をしているんだ。彼はビジネスにとって有益な存在だろ?
この主張の根拠として、JBLはビンスの実績を挙げました。ビンスが「軍の兵器庫や高校の体育館で行われていたプロレス産業」から世界的な帝国を築き上げたことをJBLは非常に高く評価しています。
ビンスは100万ドルの投資から始めて、それを93億ドル(エンデバー社への売却額)で売却したんだ。アメリカの歴史上でも最も偉大なストーリーの一つだよ。
80歳の彼が戻ってきて何かをやったらうまくいくかって? ああ、もちろんだとも。何をやるかはわからない。見当もつかないよ。俺には何の情報もないからね。ただ、彼がそうしてくれることを願っているよ。彼は俺に、「俺は永遠に生きるつもりだ」と言っていたからな。
くすぶっていた自分をスターに育て上げたビンスの眼力を誰よりも知っているからこそ、JBLの今回の発言には強い実感がこもっています。実際にビンスのプロレス界復帰が実現する可能性は低いかもしれませんが、彼の復帰を待ち望んでいる人物が多いこともまた事実です。

(Fightful)
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