TNAからプロデューサー職を解雇されたサミ・キャラハンが、ラジオ番組『Busted Open Radio』に出演し、団体に対する強い憤りを激白しました。クリエイティブ・チームへの昇格を確信して臨んだZoom会議で突然「人員削減」を理由に解雇を告げられたキャラハンは、「人生を捧げてきた自分を切るのはとんでもない過ちだ」と猛反発しています。
サミ・キャラハンはなぜ解雇のZoom会議を「昇格」だと勘違いしたのか?
2025年まで団体の看板選手の一人として活躍し、インパクト世界王座(現TNA世界王座)を獲得した実績を持つキャラハン。2025年の引退後はプロデューサー兼エージェントとしてTNAのバックステージで働き、現場のレスラーたちからはとても尊敬される存在でした。
彼がTNAから解雇を告げられる直前、TNAのクリエイティブ・チームで働いていたトミー・ドリーマーが退団したことが明らかになりました。TNAから「話がある」とZoomでのミーティングに招待された時、キャラハンは「クリエイティブ・チームへの昇格の話がついに来たか!」と思ったそうです。レスラーたちの一部がTNA上層部に対してそのことを進言していたこともあり、まさかそのZoomミーティングで解雇を告げられることになるとは、キャラハンは思ってもいませんでした。
TNAに人生を捧げたキャラハンは突然の解雇通告にどう反発したのか?
名物番組Busted Open Radioに出演したキャラハンは、TNAに対する憤りをぶちまけました。
Zoom通話に参加して彼らが話し始めた時、俺は心の中で、まだクリエイティブに加えられる可能性があるんじゃないかと思っていたんだ。でもその後、「申し訳ないが、我々は道を違えることになる」と告げられた。
そして俺は少しキレてしまったんだよ。俺は普段、こういう風に取り乱すタイプの人間じゃない。あまり汚い言葉を使わないようには気をつけた。怒鳴ったり叫んだりしたわけじゃないと思うが、自分の意見ははっきりと言わせてもらったよ。
通話の相手は「まあ、そういうことだ」みたいな感じだったが、俺は「いいか、今から俺の話を聞け」と言い放ったんだ。俺はあの会社に人生を捧げてきた。会社を離れるチャンスは何度もあった。あの会社のために脚も折ったし、世界王者にもなった。TNAを愛しているんだよ。他の団体で働きたいとは思っていなかった。
結局のところ、TNAが俺のすべてだったんだ。誰だってそう言うだろう。プロレスからプロダクション、そこにいる全員に至るまで、俺はTNAを誰よりも深く理解している自信があった。みんなと良い関係を築いていたからな。
キャラハンは自身の正当性を主張し、経営陣に対して「とんでもない過ちを犯している」と訴えましたが、決定が覆ることはありませんでした。生涯TNAを誓い、いつか運営側に回ることを望んでいた彼にとって、この解雇通告は決して受け入れられるものではありませんでした。
俺は自分の主張を伝えたんだ。「おい、あんたたちはとんでもない間違いを犯している。今はこんなことをするべきじゃないんだ。俺はその対象じゃない」ってな。
人員削減策の一環だと言われたから、「それは俺であるべきじゃない」と言い返したんだよ。「俺じゃない」「絶対に俺であるべきじゃないんだ」ってな。
キャラハンは自身をプロレス界の「万能ナイフ」だと自覚しており、多くの異なる役割をこなせる能力があると語っています。確かな実績とプロレスへの理解を活かせる別の舞台を探すため、各方面へ連絡を取っているところなのだとか。
彼のTNA退団は、現場のレスラーたちやファンに大きな驚きをもたらしました。しかし、自身を「万能ナイフ」と称するキャラハンのプロレス脳と裏方としての手腕は業界内でも高く評価されています。Wrestling-NOW編集部としては、今回の理不尽な解雇劇への反発をエネルギーに変え、彼が早々に他団体で重要なポジションに就く可能性は十分にあると展望しています。


(WrestlingNews.co)
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