TNAの親会社Anthemが団体売却を検討していると報じられる中、AEWのトニー・カーン社長が買収の噂に言及。Anthemが検討する価格は「高すぎる」とした上で、買収に乗り出すとしても条件次第だ…と見解を示しました。
トミー・ドリーマーやテッサ・ブランチャードの退団など、最近のTNAは人件費削減に取り組んでいます。Anthemの選択肢には「団体売却」も含まれているとされ、TNAにはネガティブな話題が増えています。
そんな中、AEWのトニー・カーン社長がForbidden Door開催前の記者会見で、一部から噂されるTNA買収について質問されました。トニーが「いくらで?」と記者に逆質問し、「4,000万ドル(約64億円)」と知らされると
ノーだね。
と笑い飛ばしました。
トニーは、TNAには価値があるとしつつも、いかなる買収も適切な価格で行われなければならないと指摘。現時点で買収の最優先事項ではなく、真剣な話し合いを行ったこともないといいます。適正価格や条件次第で可能性はあるとしつつも、現時点では買収の可能性はかなり低そうです。
仮にトニーがTNAの買収に取り組んだとしても、TNAとパートナーシップを結ぶWWEに「優先拒否権」がある可能性が指摘されています。これは、WWE以外の組織がTNAに提示した買収額に対し、WWEが同じ金額でTNAを買収できる…というもの。TNA創設者のジェフ・ジャレットは、優先拒否権について「TNAに何のメリットがあるんだ?」と批判しています。
2019年にAEWを旗揚げした後、トニーが買収した団体はROHのみです。WWEの買収にも着手し、巨額のオファーを出したものの結局買収は実現せず、UFCの親会社エンデバー社が買収に成功しました。
(Wrestling Observer)
あわせて読みたい








