2024年にAEWを退団したレジェンドレスラーのアーン・アンダーソン(AA)が、レスリング・オブザーバーの最新インタビューに応じ、自身のAEW時代を回想しました。
本来の役割であった「コーディ・ローデスのトレーナー」という立場がコーディのWWE移籍により消滅した後も、トニー・カーン社長からファーストクラスの超高待遇を受け続けていたことへの深い感謝を明かしています。
コーディ退団で「役割を終えた」レジェンドに対し、トニー・カーンが取った一流の振る舞い
常にコーディと行動を共にし、彼の「良心」とも呼べる存在だったAA。彼にとってAEWでの役割は「コーディのマネージャー・アドバイザー」であり、実生活でもコーディの叔父のような存在として彼の成功を誇りに思っていました。
そのため、コーディがWWEへ去ったことで「AEWでの自分の役割は終わった」と感じていたようです。その後、AEWはAAをウォードローと組ませようと試みましたが、残念ながら大きな展開には繋がりませんでした。
また、息子のブロック・アンダーソンがAEWデビューを果たし、コーディと共に仕事ができたことについては「これ以上ないほど素晴らしい経験だった」と振り返っています。
そして、自身のAEW離脱の経緯と、当時のトニー・カーン社長からの厚遇について、AAは次のように語りました。
トニーは俺たちを本当に良く扱ってくれた。トニー・カーンの悪口を言うつもりは一切ないよ。彼は一流の振る舞いをする男で、あの状況の中で俺をベストな形で起用してくれたんだ。
これもプロレス界によくあることの一つさ。タイミングがすべてであり、今回はただタイミングが悪かっただけだよ。
雇い主が自分に敬意を払ってくれたのなら、自分も同じように敬意を持って接するべきだ。彼は俺たちを一流ホテルに泊める義務もないし、ファーストクラスの飛行機に乗せる義務もない。空港やホテルへの送迎を手配する義務だってないんだ。
つまり、トニー・カーンは所属選手たちをファーストクラスの待遇で扱っているってことさ。
AAのようなプロレス界の酸いも甘いも噛み分けた大ベテランから「一流の振る舞いをする男」と絶賛される点に、トニー・カーンのレスラーに対する深い敬意が表れています。
Wrestling-NOW編集部としては、コーディ退団という団体激動の時期にあっても、レジェンドの尊厳を守り抜いたAEWのバックステージの良好な環境が伝わる素晴らしいエピソードだと感じます。
(Wrestling Observer)
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