AEWの極悪人ドン・キャリスが、約1年の活動休止を経てAEWへ復帰したクリス・ジェリコの現在を絶賛しました。カナダ・ウィニペグ出身という共通点を持ちながら「ジェリコとは気が合わない」と冗談を交えつつ、肉体の仕上がりと高いレベルで戦い続ける姿を「信じられない」と評価しています。
2025年春から長期欠場に入ったジェリコは、古巣WWE復帰が噂される中で2026年4月1日に開催されたDynamiteでAEWへサプライズ復帰しました。その後はリコシェとの抗争に入り、JDドレイクやトマソ・チャンパとも対戦するなど、再び継続的にリングへ上がっています。
Fightfulのショーン・ロス・サップによるインタビューで、キャリスはプロレス界におけるカナダ人選手の重要性へ言及しました。ジェリコ、エッジ、クリスチャンらが残した実績に加え、自身が新日本プロレスでジェリコ対ケニー・オメガを実現させた影響についても、冗談を交えながら語っています。
エッジもクリスチャンもジェリコも、その他のカナダ人たちがいないプロレス界を想像してみてくれ。そんなの考えられないだろ?
俺がいないプロレス界を考えてみろ。もし俺が新日本プロレスでジェリコ対ケニーの実現をサポートしていなかったら、プロレス界はどうなっていた? クリス・ジェリコは引退していたかもしれないよな?そしてその後、彼は何をしていたんだろう?そういう「if」を考えざるを得ないだろう。
もし、あの世代のカナダ人選手たちが存在しなかったら……ジェリコ、エッジ、クリスチャンたちが生み出した思い出を、どれだけ失っていただろう?しかも、今ではみんなAEWにいて、今も非常に高いレベルで戦う姿を見ることができるんだぞ?
復帰後のジェリコを高く評価
キャリスは、ジェリコとは親しい一方で、気が合わない関係だと説明しました。それでも、復帰後の肉体とパフォーマンスについては、率直に感心しているといいます。
個人的にはジェリコのファンじゃない。俺たちは、すごく仲がいいのに気が合わない友達みたいなものだ。義理の兄弟か何かのような感じだな。ただ、これだけは言わせてくれ。復帰してからのジェリコには本当に感心している。ものすごくいい体をしているし、何歳であってもあれだけのことができるのはすごい。
特に俺のような年を取った人間から見ると、本当に信じられない。とても印象的だった。先週のDynamite、Beach Breakでも素晴らしい姿だったと思う。
現地7月8日放送のDynamite特別回Beach Breakで、ジェリコはトマソ・チャンパとシングルマッチで対戦。場外戦を含む激しい試合を展開しており、キャリスはそこでの仕上がりも高く評価しています。
Wrestling-NOW.netの見解
キャリスの評価は、ジェリコの過去の実績だけを称えるものではありません。約1年の空白を経た復帰後、現在のAEW所属選手を相手に激しい試合を続けられていることと、目に見える肉体の変化を具体的に挙げています。
55歳でのAEW復帰が懐かしさだけで終わるのか、それとも現在のロースターの中でも存在感を示せるのか……。こうした観点でも、Beach Breakでのチャンパ戦は、キャリスに強い印象を残しました。
(情報源: Fightful interview with Don Callis)
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