エリック・ビショフが、「WWEは6歳から12歳を対象とした子ども向け番組に取り組み、ダンハウゼンを中心に据えるべきだ」という構想を提案しました。RAWやSmackDownとは選手も制作陣も分け、独立したブランドとして育てるべきだと訴えています。
失われた子どもとの接点を埋める番組
ビショフは、自身のPodcast番組「83 Weeks」で、WWEのチケット価格高騰とライブイベントの減少により、子どもがプロレスへ触れ、一生モノのファンになる接点が以前より少なくなったとの考えを示しました。その解決策として提案したのが、子どもだけを対象とする新番組です。
彼は、既存のWWE番組を子ども向けに調整するのではなく、最初から6歳から12歳だけを想定して作るべきだと説明しました。
対象は6歳から12歳に100%絞るべきだと思う。正確な年齢層が多少違っても、そのあたりだ。それ以外で何が起きているかは気にしない。既存の番組がどれほど成功しているかも関係ない。この番組を既存のものに近づけたくないんだ。
番組の中心はダンハウゼン
ビショフの構想は番組の顔としてダンハウゼンを起用する……というもの。RAWやSmackDownの有名選手を時折登場させることは認めつつ、視聴者を広げようとして既存ブランドと混ぜすぎることには強く反対し、ファン人気が非常に高いダンハウゼンを有効活用すべきだという考えを示しました。
でも、誰かが必ず犯す間違いがある。既存番組と混ぜすぎることだ。「スターが出れば視聴者数を取れる。お父さんやお母さんにも見てもらおう」と考えて、安全策を選ぶ。それはクソみたいな言い訳だよ。
本音は「子どもだけに集中して失敗したら怖い。成功するか分からないから」なんだ。
子どもだけを対象にする以上、番組が失敗する可能性もあります。それでも、中途半端に大人の視聴者を取り込もうとするのではなく、覚悟を決めて投資すべきだと主張しました。
私が責任者ならこのリスクを取る。選択肢すらないと思っているんだ。このリスクは絶対に取らなければならない。問題は、どこまで本気で取り組むかだね。
ダンハウゼンの成功予想を外したことを認める
ビショフは以前、ダンハウゼンがWWEで通用するとは予想していなかったと認めました。プロレス業界の経験者ほど、従来の常識に合わないキャラクターを否定してしまう可能性があると振り返っています。
正しい判断を下すことに自分のキャリアが懸かっている会議室に私がいたら、「やめておけ」と言っていただろう。そして、私は間違っていたのさ。
ダンハウゼンがWWEへ進出した経緯そのものにも、映画にできるほどの価値があると評価しました。
狙いは次世代ファンの獲得
ライブイベント減少で失われた接点を補い、将来の観客を育てる長期投資のために、ダンハウゼンを活用する……。既に子どもたちからの支持を集めているダンハウゼンなら、きっとうまくやってくれそうです。このアイデアは実現するでしょうか?
(情報源: 83 Weeks / WrestlingNews.co)
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