WWEがSummerSlamで恒例のPLE観客動員数発表を2日間とも行わなかったことについて、レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーが「低調な数字を目立たせないためではないか」と指摘しました。1日目の動員数は約3万5000人だったようですが、無料チケットなども多く配られたと主張しています。
2026年のSummerSlamは、ミネソタ州ミネアポリスのUSバンク・スタジアムで2日間にわたって開催されました。しかし、WWEのスタジアム興行で恒例となっている観客動員数の発表は、どちらの日にも行われませんでした。
レスリング・オブザーバーの配信番組で、メルツァーは1日目の観客数を約3万5000人と説明しました。第2日の数字は把握していないとしながらも、WWEが発表を見送ったこと自体に、観客動員への不満が表れているとの見方を示しています。
第1日に発表しなかったときは、第2日まで待って「7万人が来場した」と言うつもりなのかと思った。それに、今回は無料券などもかなり配られていた。少し前までは2万1000枚しか売れていなかったのに、無料券などを配って3万2000人まで持っていったんだ。
プロレスで3万人なら十分だ。悪い数字ではない。そこまでの状況を考えれば、問題ない数字だ。
ただ、こう考えてみてほしい。WWEが満足していたなら、観客動員数の発表を聞いていたはずだ。それがなかったということは、数字をできるだけ目立たせないようにしているということだ。でも、見た目はよかった。映し方はうまかったよ。
同じくレスリング・オブザーバーのブライアン・アルバレスも、会場は半分も埋まっていなかったと指摘しました。2025年のSummerSlamでは、第1日が5万3161人、第2日が6万561人、合計11万3722人というWWEの正式発表があり、今回は前年を大きく下回っています。
メルツァーはさらに、現地8月30日に開催されるAEW・All Inとの比較にも言及しました。All Inが4万人を超え、SummerSlamの各日を上回る可能性があるため、WWEが各日4万人程度と発表することにも消極的だったのではないかと推測しています。
WWEの狙いは何だったのか?
2日間とも観客動員数が発表されなかったことは確かですが、その理由をWWEは説明していません。一方、前年には2日間の数字を大々的に発表していただけに、今回は沈黙したこと自体が注目されるのも自然なことです。約3万人という規模はプロレス興行として小さくありませんが、SummerSlamの2日間開催を今後も続けるうえで、今回の販売状況をWWEがどう評価するのかに注目しましょう。
(情報源: Wrestling Observer Radio / Wrestling Inc)
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