元WWEのジョー・ゲイシーが、Wyatt Sicksにはテレビで十分に説明されなかった設定があったと明かしました。
ゲイシーは、クリス・ヴァン・ブリエットのインタビュー番組「Insight」で、WWEから説明されたWyatt Sicksの設定を明かしました。ブレイ・ワイアットの世界観を引き継ぐだけでなく、アンクル・ハウディが孤独なメンバーを集め、自ら選んだ家族を作るという物語が用意されていたといいます。
Wyatt Sicksは、2024年6月にブレイの弟ボー・ダラスが演じるアンクル・ハウディを中心に結成されました。メンバーの外見はワイアットが考案したFirefly Funhouseの人形をもとにしており、ゲイシーはハスカス・ザ・ピッグボーイを担当していました。
本来の設定は、ハウディ以外のメンバーたちは以前と変わらないWWEスーパースターである一方、ハウディからFirefly Funhouseの人形のキャラクターを押し付けられ、「自覚的な二重人格」として活動する……というものだったそうです。
俺も当時NXTにいたジョー・ゲイシーと同じ人間だった。ただ、ボー・ダラスはアンクル・ハウディになり、二重人格のような状態になった。カルトに近い考え方で、「一緒に家族を作れる」と俺たちを説得したようなものだった。
適切な言葉が見つからないけど、Firefly Funhouseの人形をもとにしたキャラクターを俺たちに押しつけたんだ。ハウディの目には、俺がハスカスに見えていた。ハスカスの人形が命を得たように見えていたわけだ。
グループの考え方としては、俺たち全員もそれを分かった上で参加していた……ってことなんだよ。俺の場合は、自分がジョー・ゲイシーだと自覚している一方で、人格としてハスカスも使っている。少し複雑でテレビでは説明しにくいのかもしれないけど、そこにはまったく触れられなかったな。
「選ばれた家族」の設定は伝わらなかった
ゲイシーによると、メンバー同士が決して裏切らないこともグループの重要なルールでした。しかし、テレビではファミリーとしての関係よりも、異様な行動を取る集団としての見せ方が優先されたと感じているようです。
だけど結局、向こうは俺たちをただのサイコパスとして見せたかったんだと思うよ。
こうした設定は、テレビの限られた時間内で説明し、さらに設定としてストーリーに組み込むのが大変なのでしょう。大きな期待を集めたデビュー後、ユニットとしてイマイチ波に乗り切れなかったのは残念ですね。

(情報源: Insight with Chris Van Vliet / WrestlingNews.co)
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