【AEW】ブライアン・ケイジが過去のPED(運動能力向上薬)使用を公言「隠したことはない」

AEWインタビュー

AEWのブライアン・ケイジが、過去にPED(運動能力向上薬)やステロイドを使用した経験を明かしました。PEDが「努力なしで能力を与えるもの」のように扱われる風潮にも異論を唱えています。

Podcast番組に出演したケイジは、PEDの使用について隠すつもりはないとしたうえで、自身の肉体やキャリアが薬物だけで作られたかのように捉えられることに反発しました。一方、PEDには健康上のリスクがあること自体は認めています。

ステロイドは効くのか? もちろん。PEDを使ったことがあるか? もちろんある。使ってないと言ったことは一度もない。なのに、人は俺を批判しようとする。秘密にしていることを暴いてやった、みたいな感じでさ。
PEDのおかげで今の自分があるのか?と聞かれれば、絶対に違うけどね。

ケイジによると、初めてステロイドを使ったのは初めて出場したボディビル大会の後で、コーチから勧められたことがきっかけでした。それ以前は、若いころに短気だったことから、いわゆるロイド・レイジ(副作用によって引き起こされる、激しい怒りや攻撃性の増加、感情の急激な変化)への不安もあり使用を避けていたといいます。

高校時代とか若いころはかなり短気だった。それも、使いたくなかった理由の一つだったんだ。ロイド・レイジが怖かったからね。
でも、悪いけど、それもかなりデタラメだと思ってる。俺自身はそういう状態になったことは一度もないよ。むしろ大会に向けて減量して、腹が減っているときのほうがイライラしていたくらいだ。

クリス・ベノワ事件にも言及

話題は、家族を殺害した後に自殺したクリス・ベノワがステロイドの副作用に苦しんでいたとされる件にも及びました。ケイジは、この事件を単純にステロイドによる怒りの爆発で説明することには否定的な見方を示しています。

あの事件が起きたときも、当時の俺はステロイドを使っていなかったけど、すぐに「これはロイド・レイジじゃない」と思ったな。
俺はそもそもロイド・レイジを全面的には信じていないけど、3日間にわたる計画的な流れで妻を殺し、息子を殺すというのは、ロイド・レイジと呼ぶようなものじゃないと思う。
もちろん、検死結果も含めていろいろなことがあった。でも、みんなステロイドのせいにしたんだ。

さらにケイジは、1980年代や1990年代に活動したレスラーの健康問題についても、ステロイドだけを原因として扱うことに疑問を示しました。ステロイドが影響した可能性は認めつつ、当時の選手が酒、鎮痛剤、興奮剤や抑制剤など複数のものを併用していたことも考慮すべきだとの考えです。

(情報源: The @smoothvega Podcast)

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