【AEW】テクラがウィーン時代の異例の修行環境を回顧。最初の2〜3年はリングなし

AEWインタビュー

AEW女子部門のトップレスラーの1人であるテクラが、プロレスラーとして歩み始めたウィーン時代の異例の練習環境を振り返りました。最初の2〜3年間はリングを使わず、薄い柔道マットの上で技術を習得。日本へ渡ってからは、観客との向き合い方をさらに学んだとしています。

テクラは、クリス・ジェリコのPodcast番組「Talk Is Jericho」で、キャリアの出発点となったオーストリアのプロレススクール時代に言及。リングのない環境で受け身などを身につけた一方、観客との距離が近かったことが後のスタイルにつながったと振り返りました。

Wrestling School Austriaっていう場所があって、キャリアの最初の2、3年はリングを見たことすらなかったんだ。全部、すごく薄い柔道マットの上で、受け身とかいろんなことを覚えてたよ。
初めて日本に来たときは、リングのロープの使い方から教えてもらわなきゃいけなかった。でも、ウィーンで学んだものがあったから、準備はできてたよ。
人とどうやってやり取りするかを学んだ。ムーンサルトが十分かわいく見えるかなんて気にしなくなった。ただ観客を楽しませること、エネルギーを感じて、その流れに乗ること。それだけだったな。

日本で経験を積んだテクラは2025年にAEWへ移籍しました。2026年2月にはAEW女子世界王座を獲得し、165日間にわたって王座を保持しました。

テクラの話から見えてくるのは、完成されたリング環境で技を磨くより先に、観客を意識する感覚を身につけていたことです。日本でリング上の技術を学び直しながらも、ウィーンで培った観客との距離感は残ったのでしょう。現在の独特な動きやキャラクターだけでなく、観客の反応を拾いながら試合を作るスタイルにも、その原点が表れています。

(情報源: Talk Is Jericho / Wrestling Observer)

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