元WWEのゲイブル・スティーブソンが、UFC 331でショーン・シャラフにわずか12秒でKO負けし、プロMMA初黒星を喫しました。レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、レスリングを生かす戦い方から打撃中心へ変えようとしている点に疑問を示しています。
スティーブソンは試合前、圧倒的な勝者の本命と見られていました。レスリング・オブザーバーによれば、オッズはスティーブソンが-1900、シャラフが+975。しかし、開始直後にシャラフの左を受けて倒され、プロMMA戦績は4勝1敗となりました。
Gable Steveson just got knocked out in 12 seconds as a -2500 favorite
This sport 🤯🤯🤯🤯🤯🤯🤯🤯— Unbiased Mets Fan (@TheMetsX) September 20, 2026
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、スティーブソンの現在の戦い方に問題があると見ています。アマレスの猛者としての長所を活かそうとしてないのでは、という疑問です。
現在26歳のスティーブソンは、2021年の東京オリンピックでフリースタイル男子125kg級の金メダルを獲得し、同年にWWEと契約。将来のビッグスタ―候補として注目されるも、2023年までデビューが遅れ、しかもデビューマッチが酷評され、そして解雇されました。
その後、NFLに挑戦するもチャンスを得られず、2025年にMMAへ本格転向。同年9月にプロデビューし、デビューから3連続の1回KO・TKO勝利を記録しました。満を持して参戦した2026年7月のUFC 329ではイライジャ・エリソンを1回2分31秒でKOし、UFCデビュー戦にも勝利。しかし、今回は自身が開始12秒で倒され、初黒星を喫しました。
スティーヴソンの次戦で問われるもの
今回の12秒という結果だけで、打撃を磨く方針そのものが間違っていたと断定することはできません。ただ、メルツァーが問題視しているのは、スティーヴソンの大きな武器だったレスリングから試合を組み立てる形が薄れているように見える点です。WWE時代には発揮できなかった才能を、これからもMMAで披露していくためには、修正しなければいけない点があるのかもしれません。
(情報源: Unbiased Mets Fan / Wrestling Observer)







