WWE殿堂入りレスラーのロブ・ヴァン・ダム(RVD)が、AEWで対戦した若手レスラーとのプロレス観の違いを明かしました。試合の組み立て方や考え方が自分の時代とは大きく異なり、ほとんど噛み合わないと感じた一方、昔のやり方が正しいとは限らないとも受け止めています。
RVDは、2023年8月にAEWでの試合に初出場し、ジャック・ペリーのFTW王座に挑戦しました。その後も2024年4月まで不定期にリングに上がりました。
1試合ごとの契約でAEWに参戦
Podcast番組Wrestling with Rip Rogersで、RVDは「AEW参戦時に試合のクリエイティブへどこまで意見を出せたのか」を語り、自分の意向を反映できる立場だったと明かしました。
もちろん、試合で何をするかについては俺にも発言権がある。でも、俺は仕事をしに行っているわけだからね。
もう1年近くたったかな。最後にAEWで試合をしたのは去年の4月だった(実際には2024年4月)。AEWでは4回か5回試合をしたけど、毎回1試合ごとの契約だった。
自分の意見は言えるとはいえ、リングに上がって試合をするのが俺の仕事だ。
若手とのプロレス観は「ほとんど噛み合わない」
現在55歳のRVDは、若手たちとの試合の中で、自身とのプロレス観との違いを感じることが多いようです。
俺にも発言権はあるんだけど、リングに入れば、まったく違う流儀で育ってきた若い選手3人と一緒に試合をすることになる。
彼らのアイデアも、プロレスのやり方も、試合への取り組み方も、考え方も、やりたいことのすべてが、俺の時代とは大きく違う。ある意味、ほとんど噛み合わないと感じるほどだよ。
俺のほうが彼らの動きに合わせて試合をしているけど、彼らのやっていることには意味が分からないものもある。少なくとも俺たちの時代には通用しなかったものもあれば、単に俺が好まないものもあるんだ。
俺が彼らに教えることだってできる。でも、俺のほうが正しいのか?それともプロレスが変わって、もう昔のやり方ではなくなっただけなのか?…と、わからなくなることがある。
実際、そういうことなんだよ。今のプロレスは、表現者である選手たちが見せてくれているものなんだ。だから「昔と変わりすぎている。そんなの理屈に合わない」と文句を言ったところで、無駄な議論になるかもしれないね。
それより、今の自分にできることをやるほうがいい。それがずっと俺たちの仕事だった。最高の試合をすることが、いつだって俺たちの仕事なんだ。
(情報源: Wrestling with Rip Rogers / WrestleZone)







