【AEW】トニー・カーン社長がALL OUTでのブライアン・ダニエルソン & アダム・コールのデビューを振り返る。「2年かけて作ったショーだ」

先日開催されたAEWのPPV「ALL OUT」では、元WWEのブライアン・ダニエルソン（ダニエル・ブライアン）とアダム・コールがサプライズ登場しました。AEWと契約した2人は現地時間9月8日放送のDynamiteにも出演しています。

AEW社長のトニー・カーンは、2人のサプライズ登場を次のように振り返っています。

このショーは約2年かけて作られたんだ。長い間話題になっていたことが実現した。俺はアダム・コールがAEWにやってくるのをずっと夢見ていたし、「いつか実現する」といつも信じていた。こんなに早く実現するとは思ってなかったけど、夢が叶ったよ。彼の存在には常に目を光らせていたし、AEW女子王座チャンピオンのブリット・ベイカーと彼は同棲してるから、彼が近くにいてくれるのはとても幸運なことだ。

ブライアン・ダニエルソン（とWWE）の契約が切れてフリーエージェントになり、彼が「AEWに行きたい」と希望するようになるなんて、まったく思っていなかった。ましてや、こんなに早く起こるなんてね。AEWにとっては本当に本当に大きなニュースだよ。

2人のような素晴らしいサプライズのおかげで最高のショーになったんだ。段階を踏んで1人ずつ登場するというやり方も完璧だった。みんな同じことを言っていたよ。

ブライアンの登場はほぼ確実視されていましたし、コールもAEW入団の可能性が高い状況でした。それでもあそこまでの盛り上がりになったのは、サプライズの作り方がうまかったからでしょうね。ブライアンが出てくるぞ！と誰もが思ったタイミングでコールが現れて、ブライアン来ないの…？とみんなが思ったタイミングでワルキューレの騎行が流れる。構成が素晴らしかったです。