2016年に新日本プロレスを退団し、WWEへ移籍した中邑真輔。
複数のタイトルを獲得する活躍を見せ、Royal Rumbleに勝利するという偉業も達成しました。彼は現代のアメリカのプロレス界で最も活躍する日本人レスラーの1人です。新日本時代から熱狂的なファンが多かったカリスマ。WWEでの活躍を経て、その魅力は更に増したと言えるでしょう。
新日本にとっても、彼の復帰は望むところのはず。新日本の海外戦略に欠かせない存在のロッキー・ロメロは、最新のインタビューの中で中邑の新日本復帰を望んでいることを明かしました。
中邑は、おそらく北米で最も成功した日本人レスラーだろう。特にWWEではね。たぶんグレート・ムタ以来の存在だと思う。ムタは、WWEでは活動していなくて、WCWとNWAで成功を収めたレスラーだ。ある意味、中邑はムタ以上の存在だと言えるかもしれない。ムタの時代よりも今のプロレス界のほうがスケールが大きいからね。
まあ、「新日本が彼を使って何ができるか」はまだまだわからないけどさ。
最近のドラフトでRAWからの指名を受けた中邑。団体のトップスターになる可能性はまだ残されていますし、今後の活躍に期待です。いつか再び新日本のリングに上がる機会はあるのでしょうか?
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