元UFC世界ヘビー級王者のケイン・ヴェラスケスがWWEとAEWを比較。好感を抱いているのはどちらの団体？

現在、WWE・AEW・新日本プロレスの少なくとも3団体が獲得に動いている元UFC世界ヘビー級王者のケイン・ヴェラスケスが、インタビューでWWEとAEWについて語っています。

どちらの団体も大好きですよ。

WWEについて

元UFCファイターのロンダ・ラウジーやマット・リドル、シェイナ・ベイズラーが所属するWWEはMMAファイターを売り出すノウハウを持っていると言えるでしょう。しかし、ヴェラスケスはWWEのあるポイントが好きではないようです。

WWEは間違いなく強力な団体ですよね。たくさんのスター選手がいて、アメリカで最も注目されている団体なのは間違いない。バックストーリーやドラマも好き。でも、プロレスは……もっとルチャ・スタイルが強いほうが良いですね。私は運動競技中心主義[athleticism]が好きなんです。WWEにもないわけじゃないけど、レスリングに関しては好きなわけじゃありません。

AEWについて

10月2日からウィークリー番組が始まるAEW。知名度の高い人材はなんとしても手に入れたいところでしょう。ヴェラスケスもAEWを高く評価しています。

AEWは素晴らしいことをしていると思います。参加しているレスラーたちのことが好きですね。彼らのスタイルはルチャの要素が入っていてかっこいいし、最近のファンが好むスタイルですよね。ファンが求めるプロレスを提供するという素晴らしい仕事をしています。私も好きなんですよ。

どちらの団体も好き。でも、AEWがやっていること、進んでいる道が大好きなんです。

できれば、彼らと一緒に何かしたいですね。

このインタビューを読む限り、AEWに好感を抱いているのは間違いなさそうです。

(参考: Wrestling-Edge)