全日本プロレスで三冠ヘビー級王座を2度獲得し、TNA(旧インパクト・レスリング)でも活躍したジョー・ドーリング(44)が、脳腫瘍との長年の闘病の末にホスピス(緩和ケア)へ入ることが決定しました。これはドーリングの義理の姉妹であり、彼のクラウドファンディングを管理しているマンディ・ハンがファンに向けて公表したものです。
マンディは実際の声明の中で、ファンに向けて次のように切実な状況を報告しています。
ジョーが間もなくホスピスに向かうという知らせを共有するのは悲しいよ。もし地元にいてお見舞いに来たいという人がいれば、メッセージを送ってほしい。ジョーには、みんなの善意と祈りが必要なんだ。
ホスピス(緩和ケア)とは、病気の完治や延命を目的とした治療ではなく、重い病気を抱える患者の身体的な痛みや精神的な不安を和らげ、残された時間を可能な限り穏やかに、その人らしく過ごせるようにサポートする医療ケアを指します。
現在44歳のドーリングは、長年に渡って脳腫瘍との戦いを続けてきました。2016年に初めて診断を受けた後、2022年に病気の再発が発覚。脳幹の手術を受けた後、右半身に運動失調が残り車椅子生活を余儀なくされました。そして2025年12月、彼の家族が3度目の脳腫瘍診断を明かし、治療費や家族への支援のためのクラウドファンディングが立ち上げられました。
2020年からはTNAを活動拠点としていたものの、2022年を最後にリングから離れていたドーリング。全日本プロレスのリングで大暴れした彼は全日本プロレスの歴史を語る上で欠かせない存在です。
Wrestling-NOW編集部としても、彼が苦痛のない穏やかな時間を過ごせるよう、そして奇跡的な回復を見せてくれるよう、心からの敬意と祈りを捧げるとともに、彼をサポートするクラウドファンディングの輪がさらに広がることを願っています。
彼のクラウドファンディングには、下記ページから寄付することができます。

(Fightful)
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