現地時間6月28日のForbidden Door開催を前に、AEWのトップレスラーであるスワーブ・ストリックランドが、AEWと新日本プロレスの提携関係について「両団体が同時に若い才能の波に乗っている状態で交わるべきだ」と理想的なシナジーについての持論を展開しました。スワーブは、新日本における次世代スター発掘の現状と、AEW側で台頭する若手の勢いを対比させながら両団体の課題を語っています。
スワーブ・ストリックランドが語るAEWと新日本プロレスの理想的な提携関係とは?
両団体の関係は、常に議論の対象になってきました。AEWが一方的に利益を得ているのではないか、新日本を軽視しているのではないか…という意見が新日本所属レスラーからも上がる中で、AEW側からは関係強化を希望する声が相次いでいます。
スワーブ・ストリックランドは、両団体の「若手たちをめぐる状況」にフォーカスし、理想的な提携関係について持論を展開しています。最新のインタビューで、彼は次のように語りました。
今は非常に興味深い状況にあると思う。なぜなら、新日本自体が興味深い状況にあるからね。彼らはまだ、次世代を担う新しいスターやタレントを見つけようとしている段階だ。一方のAEWは、俺たちのスター全員がトップに昇り詰めようとしている状態にある。
ケビン・ナイトは自分の道を見つけたし、カイル・フレッチャーもそうだ。バンディードも自分の殻を破ろうとしている。そして今、KONOSUKE TAKESHITAが遂にオカダ・カズチカを打ち破っただろ。
彼らのような若手たちが、自分自身の力を発揮し始めているんだ。今こそ、彼ら全員がある種の形で披露されなきゃいけないって感じだよ。
スワーブは、AEWで若手たちが台頭しているのに対し、新日本はそうした若手が少ないこと、新日本側でもっと若手が台頭した状態で交わり合うことにより、大きなシナジーが生じることへの期待を語っています。
スワーブは新日本やSTARDOMの「若手育成」にどのような課題を感じているのか?
新日本はまだ、頭角を現し始めた若手たちを完全には見出せていないような印象を受ける。それでもカラム・ニューマンや辻陽太のような奴らが出てきているよね。向こうにも人材はいるんだけど……今の課題は、新日本の若手たちが、AEW側の「ステップアップしている若手たち」の数に匹敵できるかどうかということだ。
それが今の新日本のチャレンジなんだよ。新しい才能の波同士がぶつかり合うってことだね。
スワーブはまた、STARDOMにもAEWの勢いある才能の波に匹敵することを望んでいると語りました。
STARDOMの女子選手たちについても同じことが言えるね。すべては、台頭してきている才能の波をどう組み合わせるかにかかっているんだ。片方だけが高い波に乗っている時じゃなくて、両者が同時に波に乗っている状態で交わりたいんだよ。
現在のAEWでは、KONOSUKE TAKESHITAがオカダ・カズチカを打ち破るなど、若い世代のパワーバランスに劇的な変化が起きています。スワーブの指摘通り、新日本やSTARDOM側からも「次の波」が同時に押し寄せてこそ、Forbidden Doorという舞台は真の爆発力を発揮するはずです。単に実績のあるトップ対決に頼るだけでなく、未来のプロレス界を占う「若い才能の衝突」が今後どれだけ見られるかについて、Wrestling-NOW編集部としても大いに期待し、注視していきたいと考えています。
(Fightful)
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