NXTのチャーリー・デンプシーが、全日本プロレスでの三冠ヘビー級王座挑戦を通じて自信を深めたと明かしました。2023年末から2024年初頭にかけての遠征では、夢だった後楽園ホールのメインイベントにも立ちました。
デンプシーは2023年12月31日開催の全日本プロレス代々木大会で初参戦し、安齊勇馬とのタッグで藤波辰爾&LEONA組に勝利しました。2024年1月2日開催の後楽園ホール大会では、再び安齊と組んで中嶋勝彦&鈴木秀樹組に勝利。翌3日には中嶋が持つ三冠ヘビー級王座に挑戦しましたが、王座獲得はなりませんでした。
憧れの後楽園ホールと三冠挑戦が自信に
Podcast番組Busted Open Radioでゲスト出演したデンプシーは、三冠王座への特別な思いと、日本で得た自信を振り返りました。
そんなに話題にはならなかったけど、2024年の初め、WWEは俺を全日本プロレスに送り出してくれたんだ。三冠ヘビー級王座に挑戦するためにね。あれは本当に素晴らしい経験だったよ。
90年代の全日本プロレスは、昔から俺が一番好きなスタイルの一つなんだ。小橋建太や三沢光晴といった選手たちの試合を見てきたからね。WWEで活動しながら、彼らにとって大きな意味があり、ずっと特別な存在だったあのベルトを懸けて試合ができたんだ。
自信がついたよ。それまで自分は、何かを抑えていたのかもしれないと気づいた。でも、日本であのスタイルのプロレスができたし、後楽園ホールのメインイベントを務めることもできた。後楽園ホールで試合をするのはずっと夢だったんだ。どうしても立ちたかった会場だったからね。
そういう経験で、さらに自信がついた。自分にもできるんだ、リングに上がって最高の試合を見せられるんだと分かった。それが俺に必要なことなんだ。もう自分を抑えるのはやめて、リングに上がるたびに自分のすべてを出し尽くさなきゃいけない。
70歳の藤波辰爾から言われた「思い切り打ってこい」
また、デンプシーは藤波や鈴木のようなベテランと対戦した経験への感謝も語っています。
三冠戦では中嶋勝彦と闘ったし、鈴木秀樹とも対戦できた。鈴木は以前、NXTでハチマンとして活動していた人で、俺が昔から特に好きなレスラーの一人なんだ。ずっと尊敬してきたし、NXTにいた時には何度か一緒に練習させてもらった。
それに藤波辰爾とも対戦できた。WWE殿堂入りを果たしている人だし、藤波も俺が歴代で特に好きなレスラーの一人なんだ。対戦した時には70歳だったよ。
試合前に藤波から言われたのは、たった一言。「思い切り打ってこい」だったんだ。だから俺も思い切り打撃を叩き込んだんだけど、藤波は微動だにしなかったよ。
ウィリアム・リーガル卿の息子であるデンプシーは現在もNXTに在籍し、二世レスラーを中心とするユニットBirthRightのメンバーの一員として活躍しています。
(情報源: Busted Open Radio / Fightful)






