【AEW】ヤング・バックスがブリスコ・ブラザーズを語る。「 AEWに必要だったが、うまくいかなかった」

ジェイ・ブリスコの死から2週間が経ちました。

インディシーンで活躍し、21世紀を代表するタッグチームの一つだったブリスコズ（マーク＆ジェイ・ブリスコ）の活動は終わってしまいましたが、彼らのレガシーが忘れられることはありません。

クリス・ジェリコのPodcast番組「Talk is Jericho」では、ジェイをよく知る AEWロースターが登場し、彼らとの思い出を語りました。

ブリスコズと長年にわたって競い合ってきたヤング・バックスのマット・ジャクソンは、 ROH所属レスラーとしては最後の参戦となった2018年のPPV「Final Battle」のバックステージで仲間たちに AEW設立を伝え、その中にブリスコズもいたことを振り返りました。

出番の前に、バックステージでみんなに話をしたのを覚えてる。みんながやってくる間に「秘密を教えてあげるよ。このプロジェクトが始まるから、当分は君たちと働く最後の機会になる。永遠の別れではない。俺たちはみんなにありがとうを伝えたいんだ。ROHで俺たちにいろんなことをしてくれたから」って。

AEW設立が発表された直後、俺たちは「ブリスコズをロースターに加えなければ」と思ったんだ。ルチャ・ブラザーズ、ブリスコズ、そしてヤング・バックスが必要だと考えていてね。「最高の兄弟タッグチームたちに来てほしい。できればハーディー・ボーイズにも。彼らがロースターに加われば完璧だ」ってさ。でも、悲しいことに、明らかにうまくいかなかった。ここに連れてくることは叶わなかったんだよ。