プロレスラーという仕事は、痛みに耐えられる強さがなければ続けられません。相手からの強烈な攻撃を受け止めた上で、相手を上回らなければならない…。本当に大変な仕事です。
AEW世界王者のMJFは、AEWでの活動を始めた2019年から現在に至るまで「試合数が少ない」ことを批判されてきました。番組出演者としてセグメントをこなす機会は多くとも、リングの上で戦う回数が少ない…。そうした批判に対し、MJFは長年苛立ってきたそうです。
最新のインタビューで、彼は「プロレスの試合がいかに痛みを伴うか」を説明し、ファンはこの仕事が肉体に与える影響を理解していない…と主張しました。
AEWでのキャリア初期、ファンは「なぜMJFはもっと試合をしないんだ」って思ってたよな。受け身って痛いんだよ。どれだけ痛いかお前らにわかるか?俺たちがリングの中でやることすべてが痛いんだ。
俺がこのインタビューを受けている今この瞬間も、俺の膝はぶっ壊れたままだ。ひどく腫れ上がっているし、死ぬほど痛いんだよ。
でも、それは俺の責任だ。なぜなら俺がトップの人間であり、団体が上手くいくようにみんなが俺を頼りにしているからな。だから俺はブーツの紐を締めて、あのリングに上がらなきゃいけないんだよ。
また、彼はAEWの医療スタッフを批判しているわけではないと付け加えた上で、一部のファンがプロレスに伴う犠牲を過小評価していると指摘しました。
医者は俺の膝に構造的な問題がないからこそ試合の許可を出している。だから、AEWの医療スタッフを批判しているわけじゃないんだ。
プロレスをただの「お遊び」だと思っている若いガキどもがいるんだよ。そいつらは、俺たちが入場ゲートをくぐるたびに、肉体的にどれだけのものを懸けているかを理解していないんだ。確実に代償を伴うんだよ。
今、俺は30歳だけど、いつも痛みを抱えている。まだ30歳なのにだ。40歳や50歳になった時、自分がどんな状態になっているか想像もつかないよ。だからといって、同情してほしいわけじゃない。俺は軟弱者じゃないからな。
俺は、自分でこの道を選んだんだ。これは俺の決断であり、追いかけるべき夢だった。ただ、プロレスファンには、俺たちがリングに出るたびに痛みを伴うということをもっと理解してほしいだけだ。受け身を取る度に、全身に痛みが走るんだよ。
過酷な戦いを通してファンを熱狂させるMJF。若くして成功を掴んだ彼のキャリアがどうなっていくのか、今後も見守りましょう。

(Fightful)
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