投資銀行のJPモルガンが、WWEへのファンの不満やRAWの視聴数、SummerSlamのチケット需要を理由に、TKOの目標株価を225ドルから222ドルへ引き下げました。ただし、WWE上層部の即時交代は想定されておらず、業績次第で圧力が強まるのは2028年ごろと報じられています。
JPモルガンは、WWEユニバースによる近年のWWEへの評価がはっきりと割れていることに加え、Netflixで配信されるRAWの視聴数が前年同期比で減少傾向にあること、SummerSlamのチケット需要が予想を下回っていることを懸念材料に挙げました。一方、PLEの視聴は伸びていると分析しています。
WWEファンの不満は注視する価値があるが、現時点では構造的な問題ではない。
PLEの視聴は伸びているようだが、RAWの視聴数は前年同期比で減少傾向にある。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、この報告を受けてWWE上層部がすぐに交代するとは考えらレナイトコメント。しかし、もし状況が改善しない場合、2028年にはTKO上層部からWWE社長ニック・カーンとチーフ・コンテンツ・オフィサーのHHHへ本格的な圧力がかかり始めるだろう、と指摘しています。
数字が強くなければ、その時点でTKO上層部のマーク・シャピロらがニック・カーンとHHHへ本格的な圧力をかけ始めると聞いている。
数字が強ければ、状況は今のまま続く。今回のような外部からの指摘や各種数字への対応も含めてだ。
親会社の元で活動するプロレス団体の難しさ
今回の報道で注目されるのは、ファンの不満やクリエイティブへの評価が、プロレス業界内の議論にとどまらず、金融機関によるTKOの評価材料として扱われたことです。
メルツァーによれば、判断の節目はNetflixとUSA Networkの契約終了が近づく2028年ごろ。ファンの反応だけでなく、RAWの視聴数やチケット需要、PLE視聴などの事業指標が低迷し続けた場合、ニックやHHHには相当な圧力がかかるでしょう。うまくやってくれることを願うばかりです…。
(情報源: JPMorgan / Wrestling Observer Newsletter / 411MANIA)
あわせて読みたい











