今日、WWEはブレイ・ワイアットを解雇しました。団体を象徴するような選手がまたしても…。
レスリング・オブザーバーによれば、解雇の理由は例によって「経費削減」とのこと。2021年のWWEは経費削減のための人員整理を繰り返しています。ブラウン・ストローマンでさえ、巨額年俸に見合った活躍ができていないという理由で解雇されるほど、この団体で生き残っていくのはシビアなことになりました。
WWE側にとっては、ワイアットの年俸は高かった。一方で、ワイアットにとっても現在の状況は良くないものだったと報じられています。Fightfulによれば、WWEのクリエイティブ・チームは「彼は以前よりも自分のキャラクターをかばうようになった」と感じており、その理由は「彼に対するクリエイティブな決定やアイデアの質が悪いことが多い」というものだと考えられているとのこと。
しばらくの間WWEのコンテンツから姿を消していたワイアットですが、8月には復帰する計画があったとも報じられています。今後もこの件についての情報が報じられると思うので、アップデートをお待ち下さい。
(Wrestling Observer, Fightful)
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