【WWE】AJスタイルズが「NXTで活動すること」を語る。「これがメインロースターがやってることだ、と」

プロレス界のトップパフォーマー、AJスタイルズ。

44歳の現在も相変わらずのパフォーマンスを見せている彼は、2021年末にNXTへ登場し、グレイソン・ウォーラーと敵対しました。

メインロースターとして団体の中心にいる彼にとって、NXT参戦はどのような意味を持つのでしょうか。ライアン・サティンのインタビューの中で、彼は次のように語っています。

俺みたいな奴がNXTに行って、こんなことを言うのはいいアイデアだと思ってね。「おい、これが俺たちがRAWやSmackDownでやってることだよ。だから、お前たちが昇格した時に驚いたりするな。望まれていること、ルールはこれなんだから。NXTとは少し違うけど、そういうことだよ」って。

要するに、何かをしたいという夢を持っている人たちに対して、「そんなのは我々が望んでいることじゃない」と言うのは嫌なんだよ。彼らの夢や自信を失わせてしまうから。そうならないようにしたい。その辛さは分かってる。

環境に慣れさせるという意味でも、彼の活動を次世代のスターたちのために役立てたい、と願っているのでしょう。ギャップに苦しむ選手は少なくありませんからね。