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【AEW】肺炎で倒れたルチャサウルス(キルスイッチ)。インフルエンザの深刻な合併症に苦しみ、当分は復帰が困難と報じられる

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現地9月30日に自宅で倒れているところを発見され、病院に緊急搬送されたルチャサウルス(キルスイッチ)。

病院で両肺炎と診断され、血中酸素濃度が80%を下回ることも確認されたといいます。血中酸素濃度の正常値は96%以上。90%以下だと全身の臓器に酸素を十分に送れなくなった状態(呼吸不全)になっている可能性があるとされています。

レスリング・オブザーバーのブライアン・アルバレスによれば、ルチャサウルスはインフルエンザにかかり、何らかの影響で酸素摂取が効率的にできなくなったことで肺炎に発展してしまったとのこと。厄介なことに再発のリスクが高いようで、複数回のテストの結果、永続的なダメージが残る可能性があることもわかったといいます。心臓弁に石灰化が見つかり、身体が鉄分を十分に生成できなくなっているのだとか。

彼は退院したそうですが、酸素吸入が必要な状態は続いており、たくさんの検査を受けなければなりません。ジムへ戻るのは当分先になりそうで、当然リング復帰もしばらくはないでしょう。ここまで身体にダメージがあると、現役復帰できるかどうかも怪しいかもしれません。

AEWと肺炎といえば、2020年に肺炎で亡くなったブロディ・リー(ルーク・ハーパー)を思い出すファンは少なくないでしょう。ルチャサウルスが無事に回復し、ジャック・ペリーと再会できることを祈ります。

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(Wrestling Observer, WrestlingNews.co)

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