【新日本プロレス】エンツォ・アモーレ（Real1/nZo）が新日本での野望を語る。「東京ドームの10万人の前で…」

プロレス界きっての問題児として度々騒動が話題になってきたエンツォ・アモーレ。WWEを解雇された後はReal1やnZoなどのリングネームで活動してきた彼は、現地8月20日に開催されるAll Star Jr. Festival USAに参戦することが決まりました。

田口隆祐＆リッチ・スワン＆The DKC VS ジャック・カートウィール＆スターボーイ・チャーリー＆Real1というカードに出場することになったエンツォ。いろいろあったキャリアの中で、ついに日本のプロレス団体と仕事をするチャンスを得ました。

新日本プロレスとの縁がなかったわけではなく、2019年にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催された新日本とROHの合同興行G1 SUPERCARDでビッグ・キャス（ビッグ・ビル）と共に客席から乱入するという「事件」を起こした過去も。結局、2人がその後新日本のリングに上がることはありませんでしたが、あの時につかみ損ねたチャンスを物にする時が来ました。

Podcast番組Busted Open Radioに出演した彼は、今回の参戦についての意気込みや、これからの新日本プロレスでの活動への思いを語りました。

（もしロッキー・ロメロからチャンスをもらえれば）保証するよ。東京ドームの10万人の観客を前に、俺のものであるべきものをすべて奪ってやる。

正直、このチャンスには感謝してるんだ。俺の丁重さなんて、あまり耳にすることはないだろうけど…プロモをしたり、こうして話し始める時に、謙虚さや謙遜が出ることはあまりない。

でも、新日本のレスラーたちがやっていることや、そのやり方、名誉、そして彼らがどれだけ長い間それを続けてきたか、ということに最大限の敬意を払っているよ。