心臓発作で亡くなったブレイ・ワイアット。彼はロッカールームの仲間たちからとても愛されており、多くのレスラーが彼の死を悲しんでいます。
AEWの重鎮クリス・ジェリコは、WWE時代にワイアットと何度も試合をし、そのクリエイティビティやレスラーとしての能力を身をもって味わい、そしてプライベートでも交流していました。
自身のPodcast番組の中で、ジェリコはワイアットとの思い出を語りました。
俺たちは、本当に、本当に親しい友達だったんだ。問題は何も起きなかった。お互いに他団体で活動し、会わない時期が長くなると、距離も少し離れてしまうものだ。でも、俺たちは常に素晴らしい関係を築いていたよ。彼のアイデアについて語り合ったり、褒めたりしていた。
（2014年9月に行われたワイアットとのスチールケージマッチについて）俺は今52歳だけど、ワイアットのように信頼できるレスラーが相手なら、今でもやるだろうね。
ブレイは蛇口から創造性が溢れてくるようなタイプの人だった。アイデアを次々と出していたよ。「これはどうだ、あれはどうだ…ストップストップ、止めてくれ。何個か前のアイデアはどうだった？」って感じでさ。
素晴らしい男だったよ。あまりにも早く俺たちの世界から旅立ってしまった。（イギリス大会All Inのためにロンドン行きの飛行機へ乗る直前に彼の訃報を聞き）飛行機内で悲しいニュースが俺に突き刺さった。本当に悲しくなったよ。
ワイアットとジェリコのスチールケージマッチはこちら。
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