東京オリンピック・レスリング男子フリースタイル125キロ級の金メダリスト……誰にも真似できない華やかな経歴を提げてWWEへ入団したゲイブル・スティーブソン。
2023年に行われたバロン・コービンとのデビュー戦が大失敗に終わり、観客がヒールのはずのコービンに感性を送るという屈辱を受けた彼は、デビュー戦を最後にテレビ番組での試合の機会がありません。
NXTのハウスショーでの試合が続いていた彼は、2024年に入ってからSmackDownのダークマッチに毎週出場し、セドリック・アレクサンダーやキャメロン・グライムスに連勝中です。
一部ファンの間では、彼がSmackDownのダークマッチに出場していることは現地1月27日開催のRoyal Rumbleに向けた動きなのではないかと予想する声も上がっていました。実際のところはどうなのでしょうか?
PWInsiderによれば、彼の連勝はRoyal Rumbleに関連した計画によるものではない、とのこと。大舞台での試合よりも、観客の前で試合経験を積むことが優先されているようです。
計り知れないポテンシャルの持ち主ではありますが、レスリングの金メダリストという共通点を持つカート・アングルとどうしても比較されてしまうのが辛いところ。
アングルのような才能の持ち主は他にいません。スティーブソンは、プロレスデビュー直後から「自分らしさ」をアピールすると言う大変な仕事を求められています。
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(Wrestling Inc)
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